# 仕事&キャリア
経営者であり、プレイヤーでもある。代表が描くメイクスビューの仕事と未来
経営者として舵を取りながら、プレイヤーとして現場の解像度を保ち続ける代表取締役、光田。
一人ひとりと向き合う泥臭さの中から生まれる「メイクスビューらしさ」とは何か。
現在のお仕事内容から未来へ紡ぐ組織のあり方について、熱い思いを伺いました!
CEO
Mitsuda.R
不動産会社向けのASPサービスを展開するベンチャー企業で従事。
その後、現在の副社長とともに株式会社メイクスビューを設立。
営業をはじめ、Web制作やマーケティング、組織づくりなど幅広い業務に携わりながら、会社の成長を推進。
現在は代表取締役として経営を担いながら、営業や既存顧客への提案、事業づくりなど現場にも携わり、組織と事業の成長に取り組んでいる。
広報
2024年7月、デザインディレクターとして中途入社。2025年7月、広報部門の新設に伴い異動。
このマガジンを通して、メイクスビューのメンバーが何をしているかだけでなく、どんな思いや考え方を持って働いているのかを伝えるべく、取材・発信に取り組んでいる。
理念と青春が共存する組織
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Q.
メイクスビューはどのような会社だと思いますか?
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幹は変わらないが、メイクスビューがどんな会社かというのは、その時々で変わっていくと思う。あえてファジーな部分まで言語化するのであれば、「青春」という言葉が近いかもしれない。
自分の中では、ビジネスと青春の折衷案のようなものがあって、ビジネスの視点では、「こうなったら、こういうことができるんじゃないか」と頭の中でさまざまな可能性を描いたりする。
でも、実際に物事を進めていくと、机上の空論通りだけではうまくいかないことがある。その唯一の理由は、人間の感情。どれだけきれいな計画を描いても、実行するのは人。
頑張る人の気持ちや、人間関係など、さまざまな要素があるからこそ、思い通りに進まないこともあるけど、僕はそういう部分を結構大事にしている。
経営者として、会社を維持していくためには、当然利益を生み出さなければいけない。
でも、仕事とは直接関係のないところで、社員が悩んだり、プライベートで問題を抱えたり、心身ともに調子を崩したりすることもある。
経営だけを考えれば、会社の仕事とは関係ないと切り離すこともできる。
でも、僕はそこをすごく大事にしている。もしそうなった時は、ちゃんと喋って向き合って、「じゃあ今は自分のペースで1回やってみたら」「まずはこれからチャレンジしてみたら」などと伝える。
結果的に正解じゃなかったり、遠回りになったりすることもあると思う。
それでも、一人ひとりと向き合う中で生まれるドラマがあって、そうした経験を重ねることで、結果的にビジネスと青春がうまく融合していくのだと思う。こうした向き合い方は、悪く言えばビジネスとしてはスマートじゃないのかもしれない。「こちらの方法が正解で、これをやればうまくいく」と分かっているのに、あえて人と向き合う。
そうすることで業務が思うように進まないこともあるけど、そうした葛藤も含めて、メイクスビューのカラーなのかなと思う。
広報: 一人ひとりの人間と向き合う姿勢が、すごく伝わってきます。
Mitsuda.R: 人と人がお互いに影響を受け合うところが、青春だよね。メイクスビューは、ずっと「青春」と「ビジネスライクな部分」が共存してる会社なんじゃないかなと思う。
経営・財務への集中と部下への業務移管
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Q.
お仕事内容についてお聞かせください。
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Mitsuda.R: 会社から割り当てられている業務でいうと、現在(2026年7月時点)は、意外と半分くらいを経営に充てていて、幹部研修、事業部報告会、バックオフィスとの打ち合わせなどもその中に含められている。
残りの4分の1は、経理・会計・財務関係の仕事。具体的には、売上の請求から入金確認、経費の確認、毎月の収支報告書の作成、銀行との打ち合わせ、資金繰りなどを行っている。
経営に関する業務と重なる部分もあるけど、財務や経理だけでも、自分の仕事の約4分の1を占めている感覚。そして、残りの約4分の1が、既存のお客様からの紹介案件やアップセルの営業案件、既存のお客様のディレクション業務。ただ、既存のお客様に対するディレクション業務は、以前と比べてかなり減った。
広報: そうだったのですね。お客様対応やディレクション業務が全体の4分の1ほどというのは、意外でした!
Mitsuda.R: これは、部下がどんどん力をつけて成長してくれていることが大きい。引き継ぎが進んだきっかけの一つに、営業メンバーとマーケティング事業部メンバーが参加する「マーケ会」っていうのをやっていて、僕もここ2年ほど継続して参加していて。
そこでは、どう強化するかというアイデアや、データの分析方法、物事の見方などについて話してきた。その中で、若手メンバーがどんどん成長していって、「知識だけではかなわないな」と感じるくらい、みんなの力がついてきた。それなら、自分は会社全体の効率化につながる解決策を提案するなど、別のところで価値を出していこうと思うようになった。そうしているうちに、「そんなことまでできるの?!」と思うような成功事例も、どんどん生まれていった。だからこそ、自分の仕事を安心して引き継げるようになった。
今、自分が経理とか新しい仕事ができているのも、これまで担当していた仕事を引き継げるだけのクオリティとスキルを、部下が身につけてくれたからこそだと思っている。そういう意味では、チームワークをすごく感じている。
広報: なるほど。ただ、その引き継ぎも、外から見るととてもスムーズに進めているように感じていました。
特に、DX推進事業部で光田さんが担当されている「kintone伴走支援サービス」も、光田さんが一人でサービスを立ち上げ、案件を受注し、お客様対応まで行っているという印象がありました。
その裏側で、引き継ぎを担っているディレクション事業部のメンバーの成長があったことを知ると、また違った見方ができますね。
Mitsuda.R: ただ、営業の価値をみんなの前でめちゃくちゃアピールするのは難しいよね。サッカーで例えるなら、営業はオフェンスで、シュートを打つ瞬間があって盛り上がる。点を取ったら注目される。
だけどディレクション事業部のメンバーはディフェンスに近い。問題が起きないように守ったり、目立たないところで良い動きをしたりしているけれど、なかなか注目されにくい。「マイナスを出さなかった」というのが、すごいのに切り取られにくい。だからこそ、僕がきちんと示してあげないといけないと思っている。
社員と同じ視点を持つ
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Q.
経営者でありながら、今も現場の最前線に立ち続けているのはなぜですか?
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Mitsuda.R: 現場を知っているからこそ、社員と話したときに伝わる言葉があると思っているから。そこを知らないとパワーが落ちるし実際の状況とのギャップも生まれてしまう。
もう一つは売上をつくる上での「最終防衛ライン」として、自分が数字をつくるという使命感がある。ただ、客観的に自分自身を見てみると本当の理由は1つかもしれない。単純に人に任せるのが下手だということ。
不安もあるし、自分の弱さが現場に居続ける理由にもなっている。だから、本当はいつまでも現場に立ち続けていてはいけないのだろうなとは思っている。
仕事の枠を決めない姿勢
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Q.
仕事をする上で大切にしている考え方はありますか?
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Mitsuda.R: 営業に近い話になるけど、「仕事の枠を決めないこと」を大切にしている。以前は、ホームページの保守費用をいただいて、修正依頼に対応することが仕事だけど、そこから「集客について相談したい」「経営について相談したい」といった、契約内容とは直接関係のない相談を受けることもあって。
「僕、解析してみますよ」「設定してみましょうか」とできることはどんどんしてきた。あまり仕事の枠を決めないことで、得られる情報が増え、自分のソリューション能力も高まって、結果的に仕事の引き出しが増えていった。逆に、「この仕事の依頼だから、この仕事しかしない」「いただいている費用はこの業務に対するものだから、それ以外は関与しない」って最初から枠を決めちゃうと、その先につながりにくいし、自分自身の成長にもつながりにくいと思っている。
泥臭い関わりから生まれる文化
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Q.
代表自身はどのような瞬間にメイクスビューらしいと感じますか?
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Mitsuda.R: 「メイクスビューらしい」と感じるのは、営業の現場というより、社内の人と関わっているときかな。
例えば、エンジニアAさんにこれだけの工数、エンジニアBさんにはこれだけの工数、と数字だけを見てドライに進めたほうが、ビジネスとしては楽なこともあったり、ハレーションも起きにくい。でもメイクスビューはあえて、そこに人として関わって泥臭く話をする。ドライにしないからこそ、お互いに影響し合える。その瞬間にメイクスビューらしさを感じる。それでも人と関わることでマイナスなことやハレーションが起きることもあるけど、それでも人と人がつながっていくことが大事だと思う。それから逃げたらメイクスビューじゃないなって思う。
広報: 確かに、ドライな関係性で仕事を進めても、会社として成り立たせることはできると思います。でも、あえてそうせず、人間関係を築いているように感じますね。
Mitsuda.R: そう。新卒採用を始めたのも、今いる若手メンバーに人を育てるという経験をしてもらい、会社全体としてみんなを引き上げていきたいという思いがあったから。
結局、会社って文化だと思っている。日々社員一人ひとりが持っている空気感こそが会社そのものをつくっていく。
「会社としてこうあるべき」という方針や、「自分はどういうポジションをつくっていくべきなのか」を決めることによって、それに向かって成長曲線を描いていく人が、仮に6割くらいになったら、残りの人たちも、その頑張れる文化に自然と影響を受けていくと思う。僕が直接向き合って変えられるのは、最初は一人だけかもしれない。でも、そこで一人でも通じ合える人ができたら、その人を起点に、姿勢や雰囲気、周囲との関係性がガラッと変わることがある。そうやって良い影響が次々とつながっていけば、あとは文化そのものが会社をつくり上げてくれるのかなと思う。
理念の体現と支え合えるチーム作り
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Q.
今後メイクスビューをどのような会社にしていきたいですか?また、そのためにどのような組織を作っていきたいですか?
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Mitsuda.R: 長期的な大義で言ったら、理念である「No Business No Happiness 働く楽しみが人生に幸せをもたらす」を常に追い求め続けること。理念を達成することが目標なのではなく、常に走り続けること。今この瞬間にも体現し続けること。
また、短期・中期的な目標としては、今いるメンバーとともに、最大限の成長を目指していくこと。全社員が100%の自信を持って、自分自身が環境を与える側にも、迎える側にもなれるチームへと成長していきたい。
人生というのはロングランだと思ってる。
走れない時やしんどい時もある。そういう時には走れなくてもいい。僕たちが支えるし、また立ち直ったときに戻ってこられるような環境を作りたい。どんな時でも頼れる、最後の最後に頼れる存在でいたいし、みんなにも誰かにとってのそういう存在になってほしい。そういう存在が脈々と連鎖して「仕事が楽しい」「頑張ることができています」と言ってもらえるような会社になっていけばいいなと思う。
企業理念と青春の精神
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Q.
10年後もメイクスビューが変わらず大切にしていたいものは何ですか?
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Mitsuda.R: 当然、一番上にあるのは理念。そしてもう一つが青春。
10年後には、今以上にビジネスとして洗練され、スマートな会社になっていると思う。だけど、人と人が関わることで生まれる感情や、泥臭く向き合う姿勢まで忘れないことが大事かなと思う。その両方を持ち続けていることが、10年後もメイクスビューが変わらずに大切にしていたい。
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Mitsuda.R: 実は事前に考えてきたけど、改めて言葉にするのは結構難しくて……。
会社の「幹」にあたる理念については、これまで一度も「違うな」と感じたことがない。意外とこれは珍しいことだと思っている。理念そのものにはずっと納得感があって、ぶれていない。一方で、その周りにある「枝」の部分は、これまでかなり変化してきた。
※メイクスビューの理念(No Business No Happiness 働く楽しみが人生に幸せをもたらす)